物理うさぎの位相空間

物理を学ぶ可愛いうさぎさんのブログです。

教育実習先は自分で見つけるんだよ。

ごきげんよう。物理うさぎです。

大学生活が多忙すぎてこまめな更新が出来ませんでした。今日は久しぶりに教職について書いていきます。

 

 

 

教育実習とは

教育実習とはその名の通り、実習です。学校に何週間か実習に行かないと現段階では免許取得は出来ません。中学校の免許なら3週間、高校の免許なら2週間実習にいきます。実習先では、授業見学や授業をさせて頂きます。実習時期はと言いますと、多くの学校が5月から6月、一部の学校で9月などの後期に行われます。

 

実習先を見つけよう

 

タイトルにもある通り、教育実習先は原則自分で見つけます。大学が一括で申し込んでくれるわけではありません。ほとんどの学生が4年生の時に実習に行くと思います。その場合、一年前に”来年教育実習先に行かせてください”と電話をし、内諾を頂きます。電話をするのは3年生になった4月1日以降というケースが多いです。ただこの電話をする日程や内諾のシステムは私学と公立(都道府県)で全く違います。

 

物理うさぎの場合はと申しますと…

私は中高一貫の私立に通っていたので4月1日に電話をかけ、後日開催の説明会に参加することを条件に内諾を頂けることになりました。もちろん母校ですので、特に選抜試験は無いのだろうと安心していたのですが、、なんと他教科はあるのだそう。理科は希望者が少ないので卒業生であれば基本的には受け入れてくれますが、英語など希望者が多い場合は選抜試験があるそうです。ああ恐ろしや…

 

物理うさぎの愉快なお友達はと申しますと…

私立出身の子は母校に決まる場合がほとんどでした。私の母校は選抜試験がありましたが、学校によっては大学の成績表で選抜を行うところもあるそうです。

国公立出身の場合は直接母校に内諾をもらうのではなく、一度市(又は県、都)に連絡し申し込み、市(又は県、都)がどこの学校に行くか決めるというパターンが多いですね。電話での申し込みスタートも4月1日開始ではないところが多い模様。またこの配属学校の決め方も自治体によってかなり違うので要注意です。そして1年おきに受け入れシステムが変わったりするみたいなので、”先輩と一緒でいいやーって”のはとっても危険です。こまめに自治体のホームページをチェックしましょう。

 

9月の教育実習ってどうなの??

 

実は物理うさぎは9月に教育実習をしたいと思っていました。なぜなら、院試をする予定なので院試の前は勉強に集中したいと思っていたからです。(この話は後日別の記事に詳しく書きます。)私の母校は6月にしか教育実習をやらないので、実習先を探すことにしました。大学2年生の10月ごろから、20校ほどの学校に電話しましたが全部だめでした。理由は

①原則卒業生しか受け入れない(原則というのは、上京してきた学生とか本当に特別な事情の時だけ受け入れるというレベルです。)

②そもそも9月に教育実習をやらない。5月か6月にしかやらない。

でした。自宅から近い学校に行きたかったので物理うさぎは諦め、6月に教育実習に行くことにしました。どうしても9月に教育実習に行きたい方はとにかく急いで探した方がいいです。3年生の4月から探すようでは到底間に合いません。2年生のうちから行動しましょう。

 

 

以上が私、物理うさぎの体験談です。教職に関するルールは大学に入学した年度で細かく変わってくるのであくまでも一例にしてください。

 最後までお読み頂きありがとうございました。

 

彼女は頭が悪いから(姫野カオルコ作)を読んで

ごきげんよう。物理うさぎです。今日は”彼女は頭が悪いから(姫野カオルコ作)”の読書感想文を投稿させて頂きます。

 

この小説は”東大生を敵視している”とネット上ではよく言われていますが、

姫野さんは東大生を敵視してこの作品を書いたのではなく、もっと本質的な社会問題に気が付いて欲しくて表現を誇張したのではないかと思います。(姫野さん、違っていたらごめんなさい)

 

東大インカレサークル事件について書かれた小説です。この小説を読む前は、男尊女卑をテーマにした作品だろうと思っていました。しかし、男尊女卑だけではなく、格差が大きなテーマだったと思います。国民の大半が衣食住に困らないこの日本では気が付かないうちに大きな格差が広がっていた事を実感しました。ここでは最初に格差、次に女性の生き方を中心に論じます。

 

 

格差社会


犯人である東大生は皆、教育に熱心又はそのような家柄の家庭に育ちました。そのため中高生時代は東大に合格するため勉強一筋。その事実が余計に東大に入学したということに自信をもたせたと思います。本文の最初から最後まで“東大の私”と東大生が東大生であるということに自信が満ち溢れている描写が多かったです。厳しい受験を通り抜ければ、賢さは身につくし強い競争に打ち勝つ強い精神、他人を気にしすぎない心も身につきます。一方主人公美咲は普通の家庭。普通といっても大学に進学できるレベルです。日本の大学進学率が女性も含めて半部ぐらいであることを考えれば“良い”家庭状況であることは言うまでもないでしょう。(※1)美咲の家の人は“偏差値の高い大学に行くべき”など誰も何も言わなかったです。本文に明確なセリフとしては書かれていないですが、“女の子だからどうせ結婚するのだからそんなに頑張らなくていい“と美咲の家族は考えているように感じられました。また特に大学や学問に対して興味がなかったのでしょう。さらに、下の兄弟や家業に忙しく美咲の将来のことなどにかまっている暇などなかったのです。この時点ですでに東大生たちの“普通”と美咲の“普通”は異なっていたのだと思います。美咲は東大生たちの事を純粋にスゴイと思うだけですが、東大生から見る美咲はただ努力せずにのんびり生きている頭の悪い子としか映らなかったのでしょう。

19世紀以前の多くの世界では身分制度があり、階級が違う者同士の恋愛は基本的に成立しませんでした。もちろん、現代日本には事実上身分制度は存在しないですが、東大生からすれば美咲は下の階級の人間とみなされ、恋愛または性欲の対象にもならなかったのでしょう。頭の良さは本人の努力だけのみで決まるなら、この東大生の考え方に少しだけ共感出来ないこともないです。実際に努力したのは東大生本人だからです。しかし、作者である姫野さんが美咲と東大生たちの中高生時代、両親について細かく書いているところにこの社会問題の本質があるのだと思います。それは、学力は本人の努力だけではないということです。両親の勉学に対する熱意や意識、また塾に行かせる余裕があるかないかは学力に大きく影響します。本書には繰り返し“美咲は塾に行かなかった”といった類の文が登場しました。それだけ作者の姫野さんは主張したかったのだろうと思います。塾に行かなくても、両親が学問に興味があり、そのような話を家庭でしているのとしないのでは大きな学力差が生じます。一見平等に見える日本ですが、生まれた家庭によってすでに差がついてしまっているのです。これは私が本書を読んで感じた社会問題です。


ここで私自身の正直な感想を述べたいと思います。私は東大生ではないですが、幼い頃から沢山塾に通い、小学校お受験、中学受験、大学受験を経験して今ここにいます。小学校から高校生まで軽めの部活、その後塾に直行し、恋愛もおしゃれもほとんどせずに勉強して過ごしました。正直、本書の前半に出来た美咲ののんびりとした学生時代は羨ましい反面、勉強せずに怠けていたように感じました。私の周りには常に勉強する人ばかりでそれが普通であったからです。しかし美咲の家庭の様子や友人の様子を見ていて、“育った環境が違う”ということに気が付きました。そして、美咲が努力していないのが元凶なのではなく、この日本の社会のシステムが不平等だということに気がつきました。東大生たちは皆最後までなぜ自分が逮捕されたのか理解していない状態で本書は終わっていました。おそらく東大生たちは自分の生まれや育ちが大きく学力に比例していることに全く気が付いていないのでしょう。だからこそ余計に偏差値の低い人たちを悪気もなく軽蔑してしまうのだと思いました。


また、日本を含め世界の大半の国は資本主義です。つまり、お金を多く持っている人の方が得をしやすい、“エライ”世の中なのです。最近は流れが変わっているようでもありますが、偏差値の高い大学をでた賢い人は給料の高い会社につくことが出来る傾向があります。難しい入試を突破した頭脳は賢く効率が良いからそうなるのでしょう。偏差値の高い大学の人が多くのお金を手に入れやすい。つまり、偏差値の高い大学のひとが“エライ”という考えに陥りやすい。これもまた、悪気もなく東大生たちが自分に対して過剰に自信を持ってしまう一因でしょう。資本主義が発展しすぎたことで生じた社会問題であるとも言えます。

 

②女性の生き方


次は女性の生き方について述べます。美咲は主体性が無いです。自分が何をしたいかや自分の気持ちに沿って行動している箇所はほとんど登場しませんでした。美咲はその生き方が一番良いと思っているからだと思います。しかしその姿は一世代前の日本の女性のようにも感じました。美咲や東大生たちの母親の世代はちょうど男女平等、女性も働く社会が始まったばかり、女はクリスマスケーキと同じという時代です。まだまだ専業主婦が王道の幸せと考えられていた時代であり、男性や家族に尽くすことが女性にとって一番の幸せと考えられていた時代です。小説に登場する専業主婦たちは言葉さえ口にしないが今でもそう信じている節が多いです。美咲は男性に尽くすことが全てではないと思っているが自己主張をしないのは、“男性は女性に従うものである”という考えが少し残っているからだと思いました。家族のためを思い自分の意見を口にしない姿にそのように感じました。男女平等になったといわれる現代日本において、まだ男性が主体であるという雰囲気が残っている社会を表しているのでしょう。もし美咲が自分の気持ちを表現できていたらここまで大事件には至らなかったと思います。

一方ひかるの母親はどうでしょう。こちらは美咲のような主体性のない母親です。専業主婦でいくら収入が無いといえども、意見をろくに言わず、なんでもかんでも尽くしてあげるのが一番良いとして信じて疑わない。だからこそ女性は男性に尽くすのが当たり前という、男尊女卑の思考が“ひかるの普通“になったのだと思います。このことからも今回の事件はひかるだけのせいではないと思いました。母親自身の生き方は子どもに大きく影響します。ひかるの母親や本書に登場する専業主婦たちが”この生き方が絶対に幸せ“であると思っていて、それが次の世代にそのまま引き継がれていくことも大きな社会問題だと思います。幸せやライフスタイルは時代とともに変わるので次の世代にそのまま引き継がれると今回のような事件が生じるのだと思います。

 

 

③まとめ

 

この小説は現在の色々な社会問題を警告してくれているように思いました。表面的に、”東大生差別だ”というのでは無く、じっくりと多くの方に読んで頂きたい小説です。

 

 

読書感想文投稿します。

突然ですが、これから読書感想文のブログも更新していきたいと思います。物理うさぎは本が大好きなのです!!新書から小説、はたまた専門書まで幅広く書いていこうと思います。リケジョの視点で鋭く感じたことを書いていくのでよろしくお願いします。

巫女さんになりました。物理学科は暗算得意じゃないよ。

あけましておめでとうございます。1月からかなり時間が経ってしまったのですが、皆さん初詣には行かれましたか??初詣って混んでますよね。気づかれている方も多いと思いますが、お正月は神社やお寺の職員だけでは人手が足りないので巫女のアルバイトを募集しているのです。物理うさぎは、大晦日、三箇日と巫女さんをやっていたので、今日はそのこといについて書こうと思います。

 

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採用について

誰でも巫女さんになれるわけではありません。私は神社とお寺の2社に応募して2つとも合格を頂き、お寺の方でお勤めさせて頂きました。面接では志望動機、その神社やお寺の歴史やお祀りしている神様について質問されました。物理うさぎは最初に受けた神社で神様についてあまり勉強して行かなくて答えられませんでした。ちゃんとサイトなどを読んで勉強してから行くことをお勧めします。後、次に良く聞かれるのは、暗算が得意かどうかです。私の場合は、面接官の方が勝手に、”物理うさぎさんは物理と数学を大学で勉強されているのでバッチリですよね。計算苦手な人が多いから助かりますよー”と勝手に話が進みました。(笑)でも、大学の物理って基本的に数値計算はしないじゃないですか。アルファベット使って数式変形して具体的な数値計算関数電卓ですよね(笑)後は、私は珠算3級を小学生の時に取得していたのでそれも合格に繋がったと思います。場所によっては暗算の試験があるところもあります。

後は年齢ですね。神社によっては25歳までとか年齢制限があるみたいです。もしやりたい方がいれば若いうちに志願されることをお勧めします。私が勤めたお寺では年齢制限はなかったものの、30歳以上(ぐらい)の人は巫女服ではなく、違う服を着ていましたね。ちなみに男性でも勤務することは出来ます。神社によっては男性だけ青い袴を用意してるところもあります。

 皆が皆赤い袴の巫女衣装を着れるわけではない。

だいたい、神社やお寺はもともとの職員の倍近くアルバイトを雇います。(場所によります。物理うさぎはかなりの都会っ子です)そうすると袴の数はやはり足りないのが現状みたいです。私が受けた2社は袴じゃなくて赤いもんぺで巫女さん風でした。正直、赤い袴を着たかったのですが、赤い袴を着せてくれるところは私の近所では見つかりませんでした。都会じゃないこじんまりとしているところだと袴を着せてくれるそうでうす。

 

 気になる仕事内容

アルバイトのメインはお守り販売です。後は祈祷の受付、御朱印とかですかね。大晦日の12時を過ぎるとディズニーランドの開園した瞬間と同じぐらいの勢いで人がきました。お守りの値段を光速で計算し、お釣りを渡す。1万円でくる方もいらっしゃいますが、親切な方だとちゃんと小銭を用意してくれるので楽です。おみくじを引きたいからお札の両替希望の方も多いです。お寺の100円だまの数にも限りがあるので、私が初詣に行くときは小銭を用意して行くことをお勧めします。後は、お守りやお札の意味、お参りの仕方、お祀りしている神様について質問も沢山されました。(もちろん研修の時にしっかり勉強しました。)臨時アルバイトといえども参拝にいらした方から見れば巫女さんなのだなぁと実感しましたね。

 

 時給など

私は1000円の基本時給でした。大晦日から元旦のお昼までの夜勤の時は手当がついて1200円でした。人生で徹夜をしたことがなく、このアルバイトで初めて徹夜を経験しました。忙しすぎて眠くなることはなく何とかのりきれました。巫女さんのアルバイトは意外と高校生が多く、高校生は夜勤が出来ないので私のような大学生は基本的に夜勤隊です。高校生もしっかりしている子はしっかりしていますが、敬語すら使えない子も雇うのは個人的にはいかがなものかと思いました。高校生ってまだまだ勉強する年齢ですからねぇ。

 

 まとめ

寒い中での外勤務や多くの方がいらっしゃることを考えると楽なバイトとは言えません。ですが、日本人だけどお寺や神社の詳しい説明が出来なかった私は非常に勉強になりました。日本の文化を直接感じられる良い機会だと思います。ぜひ一度は経験してみてはいかがでしょうか。

時給3000円で理科の先生をしているお話 ~一石n鳥(nは3以上の任意の自然数)~

今日はアルバイトについて語りたいと思います。タイトルの通り、私は時給3000円と大学生にしては割高な時給で子供たちに理科を教えています。その時に感じたこと、学んだことについて書かせていただきます。

 

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①なぜ理科を教えようと思ったのか

私は幼い時から好奇心旺盛な子供でした。”なぜハサミで物はきれるのか”?、”油性ペンで文字が書けないものと書けないものの違いは??”、”この世界はだれがつくったの???”などなど幼稚園生のころはこんな質問を周りの大人に繰り返しては困らせていました。(質問しすぎてエジソンと呼ばれていました…笑)しかし残念ながら私の家族は全員文系でれらの質問に科学的に答えてくれる大人は誰一人いませんでした。誰も教えてくれないので、そのうち質問しなくなり、挙句の果てには小学校高学年になるころには理科への興味が薄れていました。私は高校生の時に素敵な物理と数学の先生に出会い、数学と物理を勉強しようと改めて思うことが出来ましたが、幼い時に疑問に答え、科学を教えてくれる大人がいてくれれば、どんなに楽しくそして有意義に過ごせたのではと思いました。(もちろん、幼い時に自ら本を読んで調べれば良かったのかもしれませんが……)ならば私みたいな思いをしないように、私が理科の魅力を伝えるものになろう!!!理科に興味を持たせ、理科を楽しいと思わせたい!!と思いアルバイトですが理科の先生(塾講師)を始めました。

 

②自分の無力差に絶望

子供達はとにかくいろんなことに興味をもつ上、様々なことを分野によらず質問してきます。↓の記事でも書かせていただきましたが
日本において中学生までは理科は生物、物理、地学、化学の四分野からなるため理科の範囲がとにかく広い!!昆虫の話から宇宙の話まで……質問されて答えてあげられなくて、がっかりさせないようにしっかり事前に勉強していくのですが、自分の知識の薄さに悔しい思いをすることは多いです。なんとなく知っていることは多いのですがそれを説明するとなると、なんとなくではダメなんですね……もっと勉強せねば!と日々感じます。

 

③学んだこと

なにより子供達の好奇心に自分の気持ちが正されました。幼い時は不思議に思っていたのに年齢が上がるにつれて不思議に思わなくなってしまうことって多々あると思います。しかし、疑問こそが学問の出発点であり、何も疑問に思わずただ受け入れてしまっては何も生まれないと私は思います。そんな気持ちを思いださせてくれたことがこのアルバイトの最も良い所だと思いました。授業準備のために専門の物理以外の生物や地学の勉強もできたことは良いチャンスでした。また、子供の叱り方や褒め方、扱い方も勉強出来、いつか自分が子供を育てるときに生かせると思いまいした。(お母さんの大変さが分かりました……)

 

④塾講師というアルバイトについて

”塾講師は時給が高いけれど、予習の時間を含めたら低賃金だからやりたくない”という意見が私の周りにいますが私はこの意見に反論したいと思います。確かに、予習の時間も含めての高い時給なので、単位時間当たりの賃金は他のアルバイトと大差ないと思います。しかし、お金をいただいて勉強できるって幸せなことではないですか??今まで学費を払ってまで勉強してきた私にとって、勉強もできてお金ももらえるという状況が幸せに感じます。また、大勢の人前で話す度胸もつきましたし子育て論も学べました。一石二鳥ならぬ、一石n鳥(nは3以上の任意の自然数)です。塾講師は塾によって時給、集まる生徒の質、一緒に働く人の熱意がとっても変わるので慎重に選んだほうがいいと思います。私は個別指導ではなく集団授業をしていますが、人前に立つ良い経験になるので集団をお勧めします。

 

 

長くなりましたが、学生のうちに塾講師のアルバイトをしてみてはいかがでしょうか?

それでは、ごきげんよう

 

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理科教員免許取得を迷っている人へ 〜現実をお教えします~

理学部系の方で理科(中高)の教員免許を取るか迷っている人は多いのではないでしょうか??

物理うさぎは現在、中学高校の理科教員免許を取得中です。

結論から言います。

理科教員免許取得はめちゃくちゃ大変です。

今回は理科教員免許の現実を語ります。物理うさぎは将来、教員は目指していないのです……なぜ教員免許を習得しようとしているのかについてはまた別の機会にお話しします。

 

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①理科教員免許は数学教員免許の4倍大変

中高の理科は物理、生物、化学、地学の4分野からなるため、自分の専門分野以外もマスターしなければなりません。教員免許が取れる学科は物理学科、化学科など一つの分野のみを専門としていると思います。ですので、他の分野の授業を取らないといけないのです。それがとてもとても大変です。物理うさぎは大学受験において、物理、化学、生物(基礎をちょこっと)を使っていたので、まだ楽かもしれませんが、物理以外は基本的には使わないので忘れているし、初対面の地学なんてさっぱり¿?(๑ºㅅº๑)¿?でした。この点に対して、数学の教員免許は数学だけやれば良いので、数学科必修科目で教員免許に必要な単位がほとんど取れるので免許は圧倒的に取りやすいです。理科の方が免許取得に4倍時間がかかるのです。ちなみにですが、数学の教員免許は数学科出身でなくても高校で数Ⅲをやっていなくても取れます。最近流行りの文理融合系に文系で入って、大学で数学の授業を取れば免許取れるんですよね、、、私の知人は高校まで文系で数学はⅡBまでしかやってないのに今必死に勉強して取ろうとしていますが…明らかに数学科出身者と実力の差はありますよね笑

…果たしてそれは良いことなのか悪いことなのか…

 ②実際の時間割は??

実際の時間割はですね、、全休(丸一日大学の授業がないこと)なんてまずありません。大学4年間で一度もありません。自分の学科の授業が無い時に教職の授業は行われるため、ひたすら大学に時間が拘束されます。他の教養科目と被らない時間にするため、とにかく微妙な時間に授業が行われます。例えば1限とか、5限などです。2限だけに学科の必修があり、多くの生徒は2限後に帰るのに、5限にある教職の授業までお家に帰れないなんてことはよくあります。教員免許を取るために必要な単位はプラス1年通う必要があるとよく言われますが、理科教員免許に関してはプラス2年と考えた方が良いでしょう。一年生の時は教職の授業に沢山学生がいたのに、3年生では10分の1になってるなんてことは普通です。アルバイトをしたい、サークルをしたいという方には向かないです。

 ③理科教員免許取得者に夏休みはない

はい。夏休みなんてございません笑。理科教員免許に必要とされているものは座学だけでなく実験なのです。それも4分野全てのです。自分の専門分野は必修授業の一環としてクリア出来ますが、専門外は、、、。すでに平日の時間割はいっぱいです。すると、土曜日と夏休みに実験が回されるのです!!!楽しい楽しい夏休みなのに大学に行って実験したり、校外に実験しに行きます。さらにこれは理科教員だけではなく全ての教員に関係するのですが(高校は除く)、介護実習があります。もちろん、夏休み開催です。

楽しいのですが、せっかくの夏休み、、長期の旅行に行きたかった…

 ④教職の授業って意味あるの??

教職の授業の中ではもちろん大変身になった授業もありますが、個人的感想としては、大半は意味が無いと思います。化学や生物や地学といった授業は大変身になったと思いますが、それ以外の例えば教育心理や教育学系は、授業の内容を要約すれば授業日数半分になるんじゃないの??なんでこんな事をダラダラ授業してるの??内容要約出来ないの??時間勿体無いなぁといつも思ってました。実はこれ、国が教員免許取得には〇〇をX時間、授業を受けなければならないと決めているからなんですね、、、この非効率的なシステム、なんとかして欲しいです。一時期、教員免許を国家資格するって話題になりましたけど(医師免許同様に、試験に受からないと教師になれないということ。)それでも良いんじゃないかなぁと思います。時間を節約したいって人には辛く感じると思います。

 

免許を取るか取らないかの判断材料にして頂ければ嬉しいです。

細かい話はまた今度、別の記事で書きたいなと思っています。

 

最後までお読みいただきありがとうございました😊

物理学科ってなにするの? 〜実験編〜

今回は物理学科の実験事情について述べたいと思います。

①基礎実験

いわゆる教養実験です。物理に関して言えば大学受験でよく使っていた公式に関する実験がほとんどです。これから先に行う本格的な実験の前に実験器具やレポートの書き方に慣れるという目的があります。楽しいといえば楽しいですが、自由度が低くやらされている感がありました。

ちなみに物理うさぎは物理学科でしたが、化学の実験も行いました。自分の専門外の実験をやるかどうかは大学によりますが、ほとんどの大学では自分の専門外の実験もやると思います。レポートの数が尋常ではないので効率良くこなす事をお勧めします。

あくまでも基礎実験ですので、帰る時間はそんなに遅くならないです。多少の延長はあるものの、健全な時間には返されます。

レポートを効率良く

レポートは実験をする前に手順や目的を書く事前レポートと結果や考察を書く事後レポートの2部からなります。溜めずにさっさと片付けるのをお勧めします。事前レポートは実験をやる前に書くので夏休みとか長期休みでやっておく事も出来ます。事前レポートのストックを作っておくと事後レポートが大変だったり、他の科目の試験とレポート提出期限がかぶった時に楽です。

 

②実験(2、3回生)

自分の専門領域のみの実験になります。基礎実験より難易度は上がりますが、とにかく楽しい!!基礎実験は与えられた事を淡々とこなすだけなのに対して、ある程度の自由が与えられます。普段不思議に思っている事が分かった時の喜びは凄まじいです。また、使用する実験道具も日常生活ではお目にかかれないものばかりです。

好きな事を実験しているので、レポートの量や質は増えますが特に大変ではなかったです。帰る時間は、実験内容にもよりますが、基礎実験よりは少し遅くなる程度です。

 

③研究室実験(4回生以上)

こればかりは、研究室、研究内容によるとしか言えません。物理といえども、内容は多岐にわたるので一概に言えません。化学やコンピューター系の計測など実験結果がでるのが遅いと実験時間が長いそう、、、(何日もかかるやつもあるそう)ここではあまり述べないことにしておきます。
 
 
実験にハイヒールは良いのか??

実験によってはハイヒール、ミュール、ひらひらスカートは禁止です!ハイヒールは緊急事態が起きた時に逃げ遅れるから。実験室でつまずいて薬品をこぼしたり機械を壊してはいけないから。ミュールは足の甲に危険な薬品が垂れた時に守るものがないから。ひらひらスカートは白衣を着ないでやる実験の際(化学系の実験は白衣着用ですが、物理系は着ない事も多い)機械に引っかかったり、動きにくいから。実験によっては立ったり動いたり座ったりしたりするので動きにくい洋服はNGです!実験の時はスニーカー、ズボンが基本なのです。

物理うさぎは一度化学の実験の際にうっかりミュールを履いていってしまい、教授に怒られ(”足に薬品が垂れたらどうするの??!!”って言われました笑)、予備用のスニーカーに履き替えさせられました。普段大学には、ヒール👠&スカートorワンピースでいくので、一年生の時にあまり趣味ではないスニーカーとズボンを何度か買い足しました、、、これから洋服を買う女子諸君は気をつけてください!

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。